地下足袋の人気メーカーについて|丸五・力王・日進ゴム

地下足袋の人気メーカーについて|丸五・力王・日進ゴム

丸五について

地下足袋メーカーである株式会社丸五は1919年に履物メーカーとして創業しました。創業者は藤木伊太郎氏という人物なのですが、彼は創業の土地である岡山県倉敷市の主産業である綿織物の利用を考えて座敷足袋を製当初は大正6年に、人力車に使用されていたタイヤを加工することによって、従来の足袋にゴムを縫い付けた地下足袋を開発しました。その2年後の大正8年が西暦1919年となるのですが、この年に仲間5人で会社を設立しています、これが、丸五という社名の由来となっています。

老舗の地下足袋メーカーとしての歴史を今日まで歩んでいる丸五ですが、平成22年には中国の上海市に販売子会社を設けており、さらなる躍進を遂げている会社となっています。また平成13年にはISO9001規格である品質マネジメントシステムを取得しており、続いて平成18年の4月にはISO14001規格である環境マネジメントシステムも取得しています。そして平成23年度には経済産業省から製品安全対策優良企業として表彰されています。また会社の概要としては、従業員140名で年商47億円であり、国内屈指の安全作業用品メーカーといえるでしょう。

力王について

地下足袋メーカーである力王は、その前身である行田ゴム工業株式会社として昭和23年に設立されました。その後、昭和26年に「力王跣たび」を発表して、軽量の地下足袋として大変人気を博しています。そして昭和42年には社名を力王ゴム株式会社に改名しているのですが、これも後には昭和48年に株式会社力王と改名しています。また、力王は海外に関連会社として4つの工場を所有しており、総従業員数が約1000名という大規模を誇っています。

売上内容としては、その75パーセント以上が地下足袋による売上となっており、地下足袋メーカーとしてトップ企業を誇っています。さらに地下足袋の国内シェアに関してもトップとなっており、その約半分を株式会社力王が占めているのであります。

現在人気のある製品としては「力王ファイター」があるのですが、このモデルは作業用地下足袋として絶大な人気を誇っています。この地下足袋の最大の特徴としては、独特の土踏まず湾曲にあるとされており、地面との接地感覚に優れていることが高い評価となっています。建設現場での高所作業時にはこの接地感覚をダイレクトに掴むことが重要となるので、建設作業員から好まれています。

日進ゴムについて

日進ゴムは地下足袋メーカーとして昭和7年の12月に岡山市にて創業されました。その後、昭和18年の11月に日進ゴム株式会社と改名しております。そして昭和42年にカジュアルシューズの製造販売を始めることになります。その中でも地下足袋メーカーとしてのモデルを展開しているのですが、フィット感のあるモデルを多数発表しており、建設現場で働く作業員から評判が高い商品が多いです。

現在、日進ゴムは21世紀に向けての経営ポリシーを発表しているのですが、それは健康と環境および国際化をキーワードとするものであり、それぞれに大きな意味を含んだものとなっています。まずキーワードとしての健康に関してなのですが、これは現場で作業をする人の安全確保につながる製品開発を表しているのであります。それから環境に関しては、ゴム部分のリサイクルを積極的に推進しているので、資源の循環型社会を念頭においた企業活動を目標にした会社であることを表しています。さらにキーワードとしての国際化に関してなのですが、これはグローバル企業が活躍する今日において、日進ゴムも中国への進出を皮切りにアジアへの展開をさらに活発化させる目標を持っていることを表しているといえるでしょう。

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