作業で使う「ラバー軍手」と「普通の軍手」はどうちがうの?

作業で使う「ラバー軍手」と「普通の軍手」はどうちがうの?

ラバー軍手と普通の軍手のちがいは?

軍手は体力を使う肉体労働の仕事で広く使用されていますが、軍手には大きく分けて「ラバー軍手」と「普通の軍手」の2種類の軍手に分ける事が出来ます。

ラバー軍手とは、軍手の手のひら部分にゴムや樹脂を塗りこんだり、ゴムや樹脂のポツポツを手のひら部分につける事で滑りにくい加工をした軍手です。

ラバー軍手と普通の軍手の違いは、「手のひらにゴムや樹脂が塗られているかどうか」の違いです。手のひら部分にゴムや樹脂が全面もしくはポツポツと塗られている軍手をラバー軍手、手のひらにゴムや樹脂が塗られたりゴムや樹脂のポツポツが手のひらになく、繊維のみで編まれている白い作業用手袋の場合は普通の軍手となります。ラバー軍手も普通の軍手も一般的なホームセンターやDIYショップ、インターネットのショッピンクサイトなどで購入する事が可能です。

ラバー軍手は運搬作業が必要な肉体労働の現場や、倉庫内作業などでは必須と言って良いアイテムとして重宝されています。
普通の軍手は一般の人が行う庭掃除から様々な業種のプロの肉体労働の現場まで、幅広い場所や目的で使用されています。

ラバー軍手の特徴とは?

手のひら部分にゴムや樹脂が塗られているラバー軍手の大きな特徴は、『滑りにくい』という事です。滑りにくい特性を持つラバー軍手は,引越し屋さんや物流関係の肉体労働などの現場で広く使用されています。

ラバー軍手には手のひら部分全面にゴムや樹脂が塗られた物と、手のひら部分にゴムや樹脂のポツポツがドット状に塗られた物があり、後者のポツポツのゴムや樹脂が塗られたラバー軍手は「ボツ軍手」や「イボ軍手」などと呼ばれる事もあります。

一般的な普通の軍手が綿素材やポリエステル素材など様々な素材を使って作られているのに対し、ラバー軍手はゴムや樹脂を手のひら部分に塗る加工をしている性質上、素材の相性の関係からポリエステルなどの化繊素材が使われる事が多いのですが、綿素材のラバー軍手も存在しています。

ラバー軍手の中でも特に厚めのゴムや樹脂を手のひら部分に貼り付けた軍手は「ゴム張り軍手(手袋)」と呼ばれ、特に建築現場や重い荷物を運搬する必要がある重作業の肉体労働の現場で使用されています。
ゴム張り軍手は厚めのゴムや樹脂が手のひら部分に貼り付けられているのでグリップ性は高いのですが、細かい作業をするのには向いていません。

ラバー軍手はどんなときに使うの?

ラバー軍手は手のひら部分に施されたゴムや樹脂の加工の仕方によって名称と使用用途が異なります。

ラバー軍手の中でも手のひら部分にゴムや樹脂のポツポツがドット状に塗られた軍手を特に「滑り止め軍手(手袋)」と呼びます。滑り止め軍手は主に引越し屋さんの作業員や運送業者などの物流関係の肉体労働の現場で使われる事が多いです。滑り止め軍手はラバー軍手の中では一番通気性が良いのも特徴です。

こうした登山に必要なタイプの商品としては、滑り止めの機能の有無が挙げられます。傾斜の強い本格的な山に挑戦されるなら、スパイクのような構造をしたスパイクピンタイプの商品がオススメです。これらはアップダウンの激しい場面でも、足先でしっかりと踏ん張れるのでスリップなど多くの事故を事前に回避出来ます。

ラバー軍手で手のひら部分全面にゴムや樹脂が塗られた軍手を「ゴム引き軍手(手袋)」と言い、こちらも引越し屋さんの作業員や運送業者などの物流関係の肉体労働の現場で使われる事が多いです。ゴム引き軍手は滑り止め軍手よりは通気性が悪くなりますが、一般的に通気性の良い物が多く、使い心地もソフトなラバー軍手です。

そしてラバー軍手の中でも特に厚いゴムや樹脂を手のひら部分に貼り付けた軍手が「ゴム張り軍手(手袋)」です。ゴム張り軍手は主に建設現場や重い荷物を運搬する物流関係の重作業の現場で使われています。
グリップ力やホールド力はラバー軍手の中でも一番ありますが、ゴムや樹脂が手のひらに厚く貼られている事から細かい作業には向いていません。ゴム張り軍手の通気性は滑り止め軍手よりは劣るものの、快適に作業する事が可能です。

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