外出時に活躍!折りたたみ長靴の特徴について

  • 2015年9月3日
  • 2023年11月30日
  • 長靴

外出時に活躍!折りたたみ長靴の特徴について

一般的な長靴と折りたたみ長靴の違い

一般的なつくりの長靴に対して、折りたためるタイプの商品は、軽く柔らかいつくりになっているのが特徴です。そうした違いが出るのは、素材の質から製法からすべてが異なっていることに由来します。

従来の製品のようながっしりとしたゴム素材の長靴では、いかにたたもうとしても、容易に小さくすることはできませんでした。またゴムには弾力の強さから、力を加えて一時的に変形したとしてもすぐ元の形に戻ってしまうという性質があり、折りたたんだものをそのままのコンパクトな形にしておくことも叶いません。

防水性に優れたゴムの特徴を活かしつつも、薄く柔らかい素材へと改良する研究は進められ、そうして完成したのが折りたたみ長靴です。使わないときにはコンパクトにまとめておけ、使用の際にはしっかりと形になって水から足を守る、それは進化ともいうべき新しい性能を持つ商品となりました。

折りたためるという違いの他にも、頑丈であるものの重かった既存の製品に対して、新しい性質のそれはブーツのように気軽に履くことができる特徴を持ち、持ち運びのしやすさを実現しています。

商品の数はまだまだ一般的な形の方に及ばないものの、今後カラーのバリエーションもデザインも、豊富に展開されていくことが期待されています。

折りたたみ長靴のメリット・デメリット

折りたたみの長靴の最も大きなメリットは、持ち運びがしやすいところだといわれます。一般的な長靴は履き物としてスニーカーやパンプスの追随を許さないほどに場所をとるため、外出先に気軽に持ち歩けるものではありませんでしたが、小型のポーチサイズになる折りたたみタイプの商品は、ハンドバックに入れておけるほどにコンパクトで便利です。

また作業用の長靴と比べて、利用に手軽なスタンスから、どちらかといえば普段使いのアイテムとなっているため、見かけがおしゃれで可愛らしく作られているという特徴ももちます。ブーツのようにファッションアイテムの一つとして、商品を選び買い求める女性も少なくありません。

しかし折りたたみというスタイルを持つ上で、どうしても高い柔軟性を求められるため、既存のものと比べて強度はあまり高くありません。使用した後に乾かすという手間をはぶいて、折りたたみの形状に戻すことが続くと、表面がひび割れて水を通してしまい、雨除け用の履き物としての働きを果たすことができなくなったりします。

加えて全体的に軽量化されている弊害として、底の厚みも削られており、大きな石や水たまりに耐えうるものになってはおらず、荒れた道を歩くには不向きの品となります。

折りたたみ長靴はどんな場面で使える?

折りたたみの長靴は、主に外出中に雨が案じられるという場面で活躍することになるでしょう。今は雨が降っていないので長靴を履くまでもないのだが、帰りは天候が崩れるかもしれない、かといってわざわざそれを用意していくのも荷物になって煩わしい、そんな状況に保険として利用すると便利な商品です。コンパクトなので手軽に携帯することができ、雨が降った場合にはすぐに長靴として活用可能で、濡れて嫌な思いをすることもありません。

あくまでいざという時の便利グッズ、という立ち位置の商品ですので、防水性及び耐久性に特別長けているわけではなく、ぬかるんだ道を歩いたり水の中に入ったりすると、水を侵入させてしまう可能性はあります。ゆえに本格的な作業を行う場で使うには心もとないものの、それ以外の場所では十分にその性能を活かすことができます。置き傘や折りたたみ傘のように、天気予報によって携帯するようにしたり、トラベルグッズとして利用していけば、突然の雨をやり過ごすものとして不足はありません。

また雨の日だけではなく、雪の日にも対応することは可能です。予想もしない天候の変化に備えて、日常の通勤や通学といった外出の場面で、常に備えておくと安心です。

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